(仮称)新白馬風力発電事業に係る環境影響評価方法書について経済産業大臣に対する知事意見が公開されました
(仮称)新白馬風力発電事業で多くの方から意見書が送られた事業者の「方法書」
方法書への経済産業大臣に対し和歌山県知事の意見書が述べられました。
知事意見「計画全体の見直しを」
意見の中には
「西側部分には森林が広がり未開発の部分が多く存在することに加え、
西側部分のさらに外側には多くの住居等もあることから、西側部分の開発の規模が大きくなるほど、
より重大な環境影響が発生する可能性があることを十分に認識したうえで、
慎重かつ丁寧に環境影響に係る調査、予測及び評価を行うことにより、環境影響を回避し、又は十分に低減する必要がある。」
「地域の環境保全よりも事業規模の維持を優先することなく、
適切に環境影響に係る予測及び評価を行い、
環境影響の回避・低減のために、
風力発電設備の規模、配置等の再検討を中心に、
事業規模を縮小することも視野に入れ、事業計画全体の見直しを積極的に進めること。」
などと記されています。
知事意見の他にも各市町長からの意見書も確認できます。